食物繊維と美容の関係

アーモンド従来から3大栄養素という呼称があります。タンパク質・炭水化物・脂肪がそれに当たります。5大栄養素という呼称もあり、この場合は3大栄養素にビタミンとミネラルをくわえたものを指します。更に6大栄養素という呼称も生まれています。これは5大栄養素に食物繊維をくわえたものなのです。

身体を作る・内臓や骨格を守る・エネルギーを蓄積する・体調を整える、などの働きはいかにも栄養と呼ぶに足る作用です。ただし食物繊維は消化吸収されないですし、せいぜいのところ腸の掃除屋さんという位置づけでした。しかし後年更に積極的な役割が解明され、重要な栄養素の一つと見直されるに至りました。ではどのような働きがあるのでしょうか。

食事を始めると体内では血糖値が急激に跳ね上がります。同時にインシュリンが急激に分泌され、糖を脂肪に変える働きをします。運動をしない人にとっては、体脂肪を増やす原因になります。ところが食物繊維はインシュリンの分泌を穏やかにする働きがあると認められました。すると糖が脂肪に変わる機会が激減しますので、体脂肪過多にならずにすむのです。そして消化吸収されないとはいえ、意の中に入ると胃壁に密着してゆっくりと進むので、満腹感が持続し易くなり、過食を防いでくれます。小腸・大腸の内壁でも同様に進むので、内部を綺麗にし、栄養吸収効率が高まります。そして余分な脂肪をまとわりつかせながら大腸の中を進み、内部を綺麗にしながら便と一緒に排泄されて行きます。